トリプルKルノルマンカードガチ鑑定会を見学しました!

2020年6月4日ルノルマンカードルノルマンカード,ルノ活部,トリプルK,Zoom鑑定会,グランタブロー,高橋桐矢,,桜野カレン

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みなさんこんにちは☀️
心を軽くする占い師*緋色です♪

なんだかご無沙汰更新になってしまってすみません😭
体力が追い付かず、動画撮ったり依頼の鑑定をしたりで疲れ果てておりました😅
体力不足はなんとかしたいものです…

で、そんな体力不足な中、先週の土曜日、とっても素敵なオンラインイベントがあり参加してきました!
その名も

トリプルK Zoomガチ鑑定会

といっても、鑑定してもらったわけではなく、他の方の鑑定を見学させていただくという形での参加でした。
地方だとこういったプロの先生方の鑑定を見る機会、受ける機会というのもなかなか無い上に、
ルノルマンカード自体、タロットに比べると日本で人気が出だしたのもここ近年のため、
地方の占い館等で占術として扱っている方がほぼほぼいらっしゃらないのです😭
なのでこれはとっても貴重な機会!!🥺と申込みして参加させていただきました。
これがまた、とってもボリューミーで、素晴らしかったのです🥺

ですがその前に…このブログではルノルマンについては全く触れていないので軽く説明を。

トリプルKとは?

香先生、高橋桐矢先生、桜野カレン先生のルノルマンカードリーダーの御三方によるユニットです。
各々第一線で活躍されている先生方なのですが、時々こうして御三方でイベントや講座を行なっているのです!

HP→ https://tripleklenormand.wixsite.com/mysite-1
Twitter→ https://twitter.com/lenormand_party

鑑定会を見た上での御三方のわたしの印象です。
若干専門用語を使いますが、後述しますので悪しからず…

香先生

ハウス読みのプロ!!
わたしはルノルマンカードを手に入れた時に解説本として選んだのは香先生の本で、
そこにもハウス読みは記載があったのですが、本で読むのと実際を見るのとでは全く違いすぎて、
本当に目から鱗状態になりました。
他のお二方とリーディングの手法が違えど、ちゃんと問題の本質を見抜いていて、
しかも柔らかいお言葉で質問や説明、まとめなどを行なっていらっしゃった印象。
Twitterで見かけるお人柄は可愛らしい女子感満載な先生です。

Twitter→ https://twitter.com/quinzenits

高橋桐矢先生

個性あふれる御三方を優しくまとめる母なる存在感。
こうして占術として扱っている見学者に向けての解説がとてもわかりやすく、
もちろん相談者様への説明やアドバイスもわかりやすく簡潔にまとめていらっしゃいました。
ルノルマンカード以外にもジオマンシーやいじめ対策に関する本、副業占い師に関する本など著書も多いので、
そこからも多数に向けての言葉選びが飛び抜けていた感が伝わります。

HP→ https://kiriya-t.com/
Twitter→ https://twitter.com/kiriya_t

桜野カレン先生

もう美人すぎるのに可愛らしい先生。相棒のこべびちゃんもかわいい。そっくり。
だけどズバッと鋭く本質をついてくれつつ、とってもわかりやすく場を和ませてくれる(むしろ笑い?)存在な先生です。
今回は純烈と氷川きよし推しでした。(今回はです。今回は)
カードを見る視点の俯瞰力、語彙力、判断力がとっても早くて神業です…!
ルノルマンカードはタロットと違ってカードの逆位置は採用しない方が多いのですが、
カレン先生は顔の向きや雲の明暗など、カードの向きが関わるルノルマンカードの特性上、逆位置を採用しています。
(実はめんどくさいだけなんて話も…)

Twitter→ https://twitter.com/sakurano_karen
こべびちゃんTwitter→ https://twitter.com/sakuranokobebi

ルノルマンカードとは?

ここで詳しい歴史は割愛しますが、フランス革命前後のパリで活躍した占い師「マドモアゼル・ルノルマン」から命名されています。
と言っても彼女が実際に使ったカードではなく、ルノルマンカード自体は彼女の没後にできたものです。
タロットカードと同じく卜占に分類され、日本では近年話題になってきています。
主に流通しているカードは36枚で1デッキとなっており、「プチ・ルノルマン」と呼ばれているものです。

タロットとの主な違いは1枚のカードに象徴が1つしか描かれていない事。
タロットは1枚のカードに描いてある細かな絵柄や動物なども象徴として扱われ、リーディングの手がかりとするのですが、
ルノルマンカードでは1つの象徴に関連する様々な意味合いと共に、「コンビネーションリーディング」と言って、
隣接するカードを組み合わせて想像力を働かせて読み方の幅を広げていくものです。

そして、このルノルマンカードの占術の一番の魅力は、
デッキのカード36枚すべてを使う「グランタブロー」です。

グランタブロー

グランタブローとは「1枚の絵」という意味で、カード全部を並べて人や物事の距離や方向で状況や未来などを見ていく方法です。
ここに行き着くのにコンビネーションリーディングがかなり重要なんですけどね…😅

グランタブローの並べ方には、8枚横に並べたものを4行+残りの4枚を1番下の真ん中に並べるという、8×4+4のスタイルと、
9枚横に並べたものを4行並べる9×4のスタイル、他にも6×67×5+1(ローズ・グランタブロー:桜野カレン先生考案)など幅広くあります。

この画像は8×4+4のスタイルです。

そのグランタブローの読み方には、キーとなるカードの周り9枚を読む9枚読みを使ったり、その縦横の列のカードを見ていくライン読みを使ったり、
ハウスという本来カードの居場所に当たるところに入ってるカードと合わせて意味を紐解いたりと、1回の展開で深く読み込めるのです。

今回の鑑定会では、このグランタブローの9×4を使って1人の先生がカードを出し、それを3名の先生でそれぞれリーディングしていくというスタイルでした。
ちなみに、グランタブローの並べ方についてはキリヤ先生が詳しくまとめてくださってます⭐︎

鑑定会見学の感想

コンビネーションリーディングの奥深さ

ルノルマンカードでコンビネーションリーディングはリーディングにおいてとても重要なのですが、
教本・解説本に書いてあるキーワードを作文するように読むだけではピントがズレてしまうんですよね。
ですがそこはさすがプロの御三方。
相談者の内容に合わせて元のキーワードから想像力を働かせて、柔軟にコンビネーションを読んでいっていたことがまず勉強ポイントでした。
相談内容については書くことは出来ないのですが、相談者にあたる人物のキーとなるカードの周りに出たカードを性格として読んでいくことも可能であるとのこと。

例えば愛情を表す「ハート」と、生命力や成長、根強さを表す「木」を合わせて、「愛情深い」と読んでいたり、
おしゃべり、会話を表す「鳥」と、秘密を表す「本」を合わせると、「秘密主義者」と読んだり…
本当に相談内容に合わせて型にはまらないコンビネーションリーディングを見ることができたのは、
とても勉強になりました。

象徴カードの柔軟性

相談内容によってキーとなるカードを変えるのですが、主となるのは人物カードと呼ばれる「淑女」「紳士」、そして問題に関わるところを読んでいきます。
ただ、恋愛でも登場人物が必ず自分と相手だけとは限らないですよね…
そういう時に、他の象徴の意味合いから人物に置き換えていたのも勉強になりました。

例えば嫉妬などを表す「蛇」は「浮気相手」を表したり、
純粋、潔白の他に年配の人を表す「百合」を「職場のお局様」とか…
「子供」のカードはそのまま子供で読むのはとてもわかりやすいですよね。

そういう意味でもカードの意味と相談内容から置き換えるという部分はとても重要だなと感じました。
(人物カードが複数あるデッキでは対象の人物分足す方法もあるそうです)

全体を俯瞰して見ることの重要性

先ほど書いた人物カードや問題に関わるキーカードですが、グランタブローではそのカードの距離や位置関係が重要になってきます。
その俯瞰して見てからの言葉にするスピードが速い…!!(そりゃそうだ)
おそらく相談内容を聞いている段階でどのカードがキーになるかは絶対浮かんでらっしゃるでしょうし、
パッとカードを見た段階でキーカードを捉えて、周囲を見るために、全体を見ることを特に意識してらっしゃるように感じました。
特に今回は9×4の配列だったため、四隅のカード(ピンカードと呼びます)が表す意味もとても重要で、
合わせてそこも捉えて瞬間的に問題に対してのカードの出方から言葉を紡いでいたように感じました。
これは対面や電話鑑定ではとても必要なスキルだなと実感しました。

ライン読み・位置関係のこと

グランタブローでは縦の列、横の列(行)でそのキーカードや人物カードの時系列や影響度などを見ていきます。
その上で、人物カードの顔の向きでお互いに興味があるかどうかなどを見ていくことも可能なのです。
横のラインで象徴や人物カードの左側にあるのが過去の事柄、右側が未来の事柄を表していて、
例えば恋愛で自分のカードの左側に相手のカードが出ていたら過去に出会っているということになるのですが…
これが段(縦の列)が違うと、出会っているということにはならないんですって。
わたしは人物カードの周辺8枚に相手のカードが出てきていたらかなり重要なトピックとして読んでいますが、
段が違うと相手との世界や目線が違っていたり、同じ縦のラインにいても感じ方が違うということになるそうです。

メモから復元した図として上記の説明はこんな形になります😌

これはライン読みをするにあたってかなり重要だな〜と勉強になったことの一つです。
また、人物カードが1番左に出てくると、その人物はこれから・未来のことを考えている=スタート地点となるそうです。
さらに左下の角に出たときは、その右上の方に広がるカードは夢や希望を表すというのもなるほど〜となりました。
人物カードの上って、顕在意識や表層意識を表していて、右側は未来を表すってことを考えたら、上記の解説はとても腑に落ちました。

そして1番肝心な人物カードの顔の向き。
どんなに近くに出てもお互いがそっぽ向いていたら向き合えていないってことになりますし、
遠かったり段違いでも向き合っていたら解決する問題が存在することがあるとなり…
と、とても重要なのですが、カードに描かれている人物の顔の向きって固定されているんですよね。
その問題を解決してくれたのがカレン先生のシャッフルして逆位置を採用するという方法でした。
カレン先生の著書から入った方は逆位置採用に疑問をもたないそうなんですが…笑
ちなみにこの逆位置採用は人物カードだけでなく、隣接するカードの意味合いが変わる「雲」「鎌」にも活用できるので、
このことを鑑定会で学べたのはとてもありがたかったです。
カレン先生のめんどくさがりは理にかなっております🥺❤️

ハウス読み

わたしは香先生の本から入ったのでハウス読みについては違和感や難しさを持っていなかったのですが、
他の鑑定見学者様の中にはハウス読みは初めてという方が多数いてびっくりしました。
ハウス読みはどの象徴が何番目のカード(位置)なのかをしっかりと覚えておく必要があるのですが、
ここに関してはわたしはあろうことかクリアしているので、3回目の鑑定の方の時は少しハウス読みができました😌

なぜクリアしたかというと…
わたし、初ルノルマンカードが鳥ルノルマンカードだったんですよね🤣
これについてはカレン先生も講座で持ってこられた生徒さんがいらっしゃって、
熊もネズミも全部鳥。本当の鳥はどれ!?と困惑したとおっしゃってました。
それがこれ↓

上の左から「鳥」「狐」、
下の左から「熊」「犬」「ネズミ」です。

こんな事態なので必然的に番号で象徴を覚えた=ハウスを覚えました。
なのでハウス読みをしたい方は、ある意味鳥ルノルマンさんはおすすめです。笑
(時々YouTube動画でも言い間違えてます、未だに)

で、ハウス読みはキーカードのハウスから辿っていくのですが、ここで2大信条(?)が掲げられました。

  • キーカードから探さない!キーのハウスから探す!
  • カードを追いかけすぎない!必要なところまで追いかける!

というものでした。
本で読んでいてもなかなかうまく読めない部分は、やはりプロに聞くのが1番だなと痛感した2つでした。
あと、ハウス読みで目から鱗だったのは、ハウスに入っているカードとそのハウスからコンビネーションリーディングをするところ。
これは完全に発想としてわたしの中になかったので、コンビネーションリーディングの大切さを改めて感じることができました。

時期を読むことについて

ルノルマンカードも具体的な時期については、はっきりと読むことはできません。
ただ、各カードに番号が振られている部分もあるため、多少そこから時間を読むことも可能です。
(香先生の著書にはカードの持つ時間軸について記載がありました)
なのでそこはタロットに比べると時期は出やすいかなと感じていました。

ですが、グランタブローに関しては向こう1年程度のことでみるとのことです。
近くにあるカードが直近で起こりそうなこと、遠くにあるカードは少し先の未来や過去といった形で、
やはりカードの遠近は時期を読むについても重要であるとのこと。
そしてハウス読みでは時間軸を見ることがないので、時期は読めず、
あくまでも占う期間内で起こる出来事として見るとのこと。
あと、1年の運勢を占う時は「太陽」のカードを中心に見ていくとのこと。
ここについては知らない知識多数だったので、速攻でメモしていました。

必ずこうなる!というものではない

これはルノルマンカードに限らずではあるんですよね。
あくまでも現状から見た未来を出した上での打開策として、どういった物事が起こるかを一枚の絵として出したのがグランタブロー。
そこから打開策を導き出すのは占者の仕事であり、相談者さんとのすり合わせも必要な部分というのも勉強になりました。
そういった意味でもわたしの指針である、「心を軽くする」ということ、「当てるつもりがない」という部分が、
ルノルマンカードに引き込まれていく魅力なのかもしれません。

少し触れてどんどんカードの意味を覚えて占っていくだけで沼のようにずぶずぶ深いルノルマンカード、もっともっと魅力を知ってくださる方が増えたらいいなと思います🌟
そして、そんな沼な機会をくださったトリプルKの御三方、フォーチュンカード・マーケット事務局の方々に、この場で改めて感謝申し上げます。
本当にありがとうございました😊

初心者向けのカード

鑑定会の中でこの話題も出たので、最後にお伝えしますね⭐️
まず、ポイントとして

  • 人物カードの顔の向きがはっきりとしていること
  • 雲の明暗がはっきりしていること

は最低限みたいところとのこと。
最初に紹介した、トリプルKの先生方の著書についているカードももちろんおすすめですし、
全部鳥に抵抗がなければ可愛いので鳥ルノルマンも顔の向きと雲の明暗ははっきりしているのでクリアはしています。
ですが、1番はこちら。

実際の鑑定会でも使われたもので、サイズ感も小さめなのでグランタブローにも向いているとのことです♪
わたしは斜め上から入ってしまったので…今更ブルーオウル買うか悩んでいます。笑

また、ルノルマンカードを日本で広めてくれたと言われる鏡リュウジ先生のカードと解説本セットもおすすめです。

イラストが可愛らしくてわかりやすい為、最初すごく購入を悩んだのですが、どこにも売っておらず…だったので。
でも今は少し流通が復活しているようですね。

こちらはAmazon限定販売のルノルマンカードの解説本です。安価。

ちょっと表現が難しいところがあるので、初心者には難解ですが、コンビネーションリーディングの一覧が載っているので、
そこを勉強するというだけでもとてもいいと思います。
グランタブローも順を追って深く解説しているので、お値段以上感はあります!

とまあ、色々おすすめしてきましたが、トリプルKの先生方も

自分でピンときたカードを選ぶのが1番!

っておっしゃっていたので、タロットと同じくネットや取扱店さん、
もしくは世界のトランプ・タロット展でも扱っていたりするので、お近くで開催の時は覗きにいくしかです😊

ルノルマンカード鑑定のご案内

とても長くなってしまいましたが、ぜひ皆さんもルノルマンカードでの占いを体験してみてくださいね♪
メール鑑定1件よりはお高くなりますが、1回の展開で複数項目見れるグランタブロー、是非お試しください♪

公式LINEでのチャット形式対応も始めました!
友だち登録は鑑定依頼ページもしくは記事上部のSNSフォローボタンからどうぞ😊

グランタブローは事前相談なしでもWORDS、ココナラで提供させていただいてます💓
この機会にぜひご相談くださいね♪

それでは今回はこの辺で。

みなさまの心がぽんっと軽くなりますように〜・:*+.\(( °ω° ))/.:+